エシカルインタビューVol.8 自然に還るスポンジワイプ L’occasion – ロカジオン –

L’occasionの運営をしております。Sma Style.平野優子です。本日はよろしくお願いします。

「地球想いのキッカケを贈ろう。」をコンセプトに、見た目の可愛さでワクワクして使いたくなるようなデザイン性のある、地球に優しい商品を作っているブランドです。

ホームページを見てくださってありがとうございます！
正直なところ何年か前までは環境問題とかにはそこまで強い関心というのは無かったのですが、料理とかを教える生徒さんやダイエットコーチングをしていた時のクライアントさんの中に身体に良いものが身近なところだとなかなか買えないとおっしゃる方がとても多くて。
海外にはオーガニックのものとか無添加のものがたくさん売られていたので、じゃあそれを日本に持って来ようと思ったのがきっかけです。

初めは食品を輸入することが私にとってはハードルが高かったので、お水は身体にいいって思っていたところから水を飲む習慣がつくような商品が輸入できたらいいなと思ってドリンクを持ち歩くバッグを輸入し始めました。
その商品のコンセプトがゴミを減らすという環境に優しいものであって、そこから調べていくうちにどんどん環境問題に興味が出てきて、私自身も取り入れたいし伝えて行きたいなと思い、このブランドの立ち上げに繋がりました。

そうですね。
このスポンジワイプもその中の一つとして作りました。

はい、このスポンジワイプはコットンとセルロースという2種類の天然素材だけで作られています。
セルロースの方は過度な森林伐採ではない木から作られているということの証明をするFSC認証がついたものを使っており、コットンの方は織物産業とかでは短すぎて使えないような綿の繊維を使っているのがこだわりのポイントです。

そうですね。ゴミを減らすということにも繋がっています。

スウェーデンの工場でプリントとかをしてもらっているのですが、その工場でプリントする時に使うインクは水性のもので環境負荷が少ないものを選んで使っています。

そうなんです。素敵な工場だな、と思いそこのメーカーさんに作っていただくことにしました。

はい。天然素材100%で作られているので、土に埋めてからおよそ6週間から8週間ぐらいで自然に還ります。ゴミにならないのがこの商品の魅力の一つです！

そうですね。このスポンジワイプのデザインとかカラーって３種類あるんですけど、それぞれをデザイナーさんが意味も含めて考えてくださりました。
ピンク色のだったら愛とか人であったり、水色だったら空とか海です。植物っぽいダマスク柄は自然をイメージして作られており、それぞれに思いが込められています。

ありがとうございます！
環境に良いものってそれだけでも使ってるだけでちょっと嬉しくなるんですけど、見た目が可愛いとさらにワクワクするので使う方にも喜んで頂けたら嬉しいです！

持ち手が竹で作られているバンブー歯ブラシですとか、あとはヘチマスポンジがあります。キッチンのスポンジって結構プラスチック製の物が多かったりするので、それも天然素材に変えようということでヘチマスポンジも作っています。

そうですね。こういうスポンジも歯ブラシもプラスチック製のものが多いと思うのですが、竹は成長が凄く早いので竹に変えることで持続可能性が高くなります。植物をメインに使うので単純にプラスチックゴミを減らせたりもします。
あとプラスチック製のキッチンスポンジもマイクロプラスチックが海に流れ出てしまう懸念がありますので、天然素材のものに変えることで流出を防ぐことができるのもポイントですね。

環境に優しいものを取り入れたいと思っている人にも、すでに取り入れている方にもさらにワクワクして可愛いなぁって思って使って頂けたら嬉しいです。さらに、今は興味を持ってない方にもデザインとかから「良いな」と思って使ってもらえたら嬉しいです。

そうですね。L’occasionを地球に優くなれるきっかけをお届けできるブランドにしたいなという思いがあるので、いつかはイラストレーターさんですとか色々な方ともコラボとかしながら一人でも多くの方に知っていただきたいです。地球に優しいものを取り入れたいというアクションのきっかけになれるようなブランドにしていきたいなと思っています。

こちらこそありがとうございました。